私の愛は
時にひまわりになって
雄弁に語りかける
陽射しを正面に受けて
嬉しいのかせつないのか
わからなくなる
太陽は遠く
私は朝と昼を待ち焦がれる
私の愛は
時につゆ草になって
沈黙の闇に沈む
月を見上げては
あふれる涙が露となって
この身を濡らす
静かな光が私を照らしても
声をあげることもできない
言葉を尽くして愛を語るときも
口をつぐんで身を隠すときも
私の愛は同じなのだと
あなたは知るはずもない
この世には永遠に届かない愛が
それでも永遠に続いていく愛を
私の心は選んだのです
こんにちは。この詩は宮本浩次さんへの誕プレです。お誕生日おめでとうございます。
「宮本くんが好き」という素の気持ちが元にあって、普段ツイッターでつぶやいている「宮本好き好き」は気持ちのエンタメ化で、この詩はそこから更に変身というか変容、変奏、メタモルフォーゼさせてみました。
今年のエレカシお誕生日シーズンも終わりますが、去年、お祝いの定型文だけでも超恥ずかしかったので、今年はツイッターで韓国語(カタカナ表記ですが)だったら恥ずかしくないかなと思ってやってみたけどやっぱり恥ずかしかったです。ツイッターは方丈記だと思っていて、言葉が「かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし」という感じが好きなのですが、おめでとうって言ってもすぐ流れて消えていくからいっか、と思ったんですよ。
エレカシを聴く時の私の心象は、彼らを中心とした同心円の一番外側の縁に腰かけていて、ファンが増えて円がどんどん大きくなるのが楽しくて、でも前に出ようとは思わなくて、遠くからでも聞こえるからいいや、宮本くん声でかいし、という感じです。4人がファンの愛に包まれているのが見えるところにいたいというか。通常、ステージと観客は対面関係ですが、エレカシに関しては円を浮かべるんですよね。不思議。
では、また、よい一日をお過ごしくださいませ。