2023-01-01から1年間の記事一覧

2023まとめ

今年最後の更新です。 今年はエレファントカシマシのステージを30年振りくらいに見られて幸せでした。会場で足元からエレカシの音が立ち上がってくるのを感じつつやっぱり好きだなあと思いました。 石森くんがツイッターを始めたことも嬉しかったのですが、…

エレカシ35

エレファントカシマシ35周年改めておめでとうございます。諸々感想書いていきます。 新曲「No more cry」「Hello. I love you」について 大河のフィナーレ感があるなと思いました。青年期の急流を経て広くゆるやかになった川辺に立つ人の、最後の海に辿りつ…

今更のオアシス

サマーソニック配信のリアム・ギャラガーを見て魂を奪われたので今更ながらですがオアシスの歌詞について感想を書いてみます。作詞はお兄ちゃんのノエルさんですね。 Don’t look back in anger について前々から思っていたのですが、slip と slide がキーワ…

スマホライトが照らすもの

コンサートにおけるスマホライト案件、スライダーズ5月3日武道館の話から入ります。 アンコール1曲目「のら犬にさえなれない」の演奏中に会場のあちこちでスマホライトがぽつりぽつりと灯りはじめました。 この曲は、「遊びすぎた夜」「うかれすぎた夜」…

「医」に携わる方々に心からお礼を

私はコロナは何も落ち着いていないと思っています。マスク、手洗い、換気、三密を避けるをずっと守っています。ウイルスに関して何の知識もない私は専門家の話に学ぶしかないと思っています。 私の仕事はお客様が存在するサービス業ですが、世の中で感染者が…

ロックの手拍子 表か裏か

ロックコンサートにおける手拍子について考察を少々。 BUMP OF CHICKEN の藤原さんが「若い頃に演奏を中断して手拍子を止めたことがあったが、手拍子自体は嬉しいけれど歌いにくかった。それを当時は上手く言えなかった」と今年のツアーで話されていたそうで…

宮本浩次の up & down

宮本浩次さんのバースディコンサートが6月12日に開催されますが、仕事でエントリーすらできなくて淋しいので歌詞の考察をちょびっと書いて気を紛らわせます。 宮本さんの歌詞は上下運動です。天と地と言ってもいいでしょう。 「明日への記憶」から 「鳥が影…

マスクと私 個人的判断の一事例

今回はマスクと私についてお話しします。 私は20代の頃からカバンにいつもマスクを常備しています。きっかけは、電車で酔っ払い集団と乗り合わせることがたびたびあり、お酒くさい空気を吸いたくないと思ったからです。 30代前半のある日、友人と夕飯の待ち…

ストリートスライダーズ 武道館 20230503

スライダーズ武道館の私的記録です。 「ロックコンサートにおける手拍子問題」スライダーズでも検証しました。そもそもこの話題を初めて知ったのは若い頃に聞いたラジオで蘭丸さんが話していたからです。私の中にこのテーマを植え付けたのはスライダーズなの…

エレファントカシマシ「yes.I.do」とアリーナツアー

「yes.I.do」とアリーナツアーの感想です。 yes.I.doというタイトルを見て私は真っ先にピリオドが気になりました。文法上は打たない場所なので意図が知りたいと思ったのですが、ラジオ出演2件でのお話によると、結論、深い意味はないそうで、宮本さんが気合…

「彼女は買い物の帰り道」

エレファントカシマシの「彼女は買い物の帰り道」と現在のツアー内容について語りますので、これから名古屋、大阪に行かれる方は読まない方がよいですよー! 有明アリーナに2日行きまして大変楽しかったです。ツアーそのものの感想は別途改めて書きますが、…

森鴎外「鶏」

「石田は常盤橋を渡って跡へ戻った。そして室町の達見へ寄って、お上さんに下女を取り替えることを頼んだ。お上さんは狆の頭をさすりながら、笑ってこう云った。 『あんた様は婆あさんがええとお云なされたがな。』 『婆あさんはいかん。』 『何かしましたか…

エレファントカシマシに聞いてみたいこと その2

あけましておめでとうございます。その2です。 ①2017年「A-Studio」出演について 2点ほど驚きました。ひとつは高緑さんの「(4人でずっと一緒にいるのは)当たり前だと思ってた」 は???!!!とファンになって最大級と言ってもいいくらいビックリしま…