エレファントカシマシに聞いてみたいこと その2

あけましておめでとうございます。その2です。

 

①2017年「A-Studio」出演について

2点ほど驚きました。ひとつは高緑さんの「(4人でずっと一緒にいるのは)当たり前だと思ってた」

は???!!!とファンになって最大級と言ってもいいくらいビックリしましたよ!!そんなこと思ってたの!!??まるで仲良し幼なじみバンドみたいに聞こえるじゃないの!!ほんとに仲良しだったんだね!!全然そんな風に見えなかったよ??そんな可愛いこと思ってたんなら最初から言いなよ!!高緑くん面白いからもっと喋れ!!

と思いました。

ふたつめは宮本さんの「客に『拍手をするな!』と言っていたのはライブハウスで他のバンドのファンの女の子が自分たちにも拍手してくれるのでいいよそんなことしてくれなくてもという気持ちからだった」

わ  か  る  か  !!!!!

それならそうとそのまま言わんとわからんわ!!!!!単なる怒りんぼにしか見えんかったわ!!!

と思いました。

 

いやー、笑い転げました。面白かった。と同時に鶴瓶さんて本当にすごい方なんだなと畏敬の念を改めて抱きました。「悲しみの果て」は宮本くんの中で「人に愛されたいという気持ちがほんとに心から湧き上がって、それが曲に生まれた。その時みんなの心に伝わった曲」とおっしゃっていました。

「人に愛されたい」と宮本くんが思っていることをここまで喝破した評はなかったと思う。私は正直悔しいと思った。ファンがずっと感じていたことを明確に端的に言葉にしてくださって感謝の気持ちと同時に、何かを評するとはこういうことなんだというはるか高みを目にして悔しかった。エレカシ以外だったらここまで悔しくはならないだろうなとも思った。精進します。

契約を切られた時に高緑くんと石森くんが結婚していたことにも触れていましたが、ここら辺の私の気持ちは当時も今も、ちょっと変かもしれないのですが「誇らしい」という言葉が一番近いです。バンドやって結婚して子供もいることは豊かな人生だと思うんですよ。私の大好きなエレファントカシマシはそういう王道を行く幸せな人たち、と思って誇らしいんですね。なんなんだこの感情。

ファンに復帰する前は時々「宮本くんも結婚しただろうなー」と朗らかに思っていました。私のエレカシ愛は本当に恋心ではなかったんですよ。例えて言うなら「同じクラスの大好きな男の子たち」という感じかな。遠目に4人を見ていいなーあの人たちと思っているけど私のことなんか目にも入ってないだろうな4人とも彼女いるしはははといったところです。

質問というより感想でしたが、敢えて聞くなら高緑くんなんで喋らないの??冨永くんと石森くんは話そうと思ったら若干話すけど、高緑くんは話さないといけないと思ってないよね?話さないといけないんだよ??ファンも期待してるから喋りなよ??と問いかけておきますね。

 

②4人とも根はおっとりしたところがありますか?

これ若い頃から聞いてみたかったんですよ。おっとりというか、白黒はっきりつけたがる人がいなさそうだなとなんとなく思っていました。それが35年も続くコツなんじゃないのかなとも勝手ながら思っています。やたら騒ぎ立てる人とか決着をつけたがる人がいると集団は決裂しやすいように感じていて、宮本さんもああ見えて(どう見えて)冷静ですよね、たぶん。ご自分たちではどう思っているのかなと思います。

 

③愛読書が知りたいです

子供の頃に好きだった本と大人になってから出会った本が知りたい。どういう作家のどういう文章を好むのか。それを知ったらたぶん宮本くんの歌詞を4人でどう咀嚼しているのかがわかるような気がするんです。「星の砂」は15才の時に作った歌ですよね。その時からずっと宮本くんの言葉が4人の言葉になり音になって育まれてきたのだと私は思っていて、そこを解き明かすには4人の言語感覚が鍵になると思うんです。ここが心から知りたいです。

 

④洋楽のカバーはしないのですか?

オリジナルがもちろん一番聴きたいのですが、みなさんのお好きな洋楽も聴きたいなと少しばかり思います。歌詞は英語でも宮本オリジナルに翻案してもどちらでも。好きな男の子たちが好きなものを私も好きになりたいです。えへへ。

 

 

今回は可愛く締めました。一旦質問コーナーは終了。また聞きたくなったら質問ぶつけます。

そして念のために書いておくと、エレファントカシマシに問いかけるという形の私の考えの整理に過ぎませんよ。「問いかけ」は意図した文体です。好きな男の人を口説いているつもりで書いています。エレファントカシマシを口説くのは楽しいです。ではまた。